バッグにファスナが付いている?
今でこそ当たり前の機能ではあるものの、
それが世界的に広まったのは、
このボリードの誕生があってこそ。
そう、ボリードは世界で始めてファスナーが
採用された金字塔的バッグなんです。
ボリードの誕生はケリーやバーキンよりも古く、1923年のこと。
この頃は交通の手段が馬車から自動車に移り変わる時代でした。
そこでエルメスが目をつけたのは、自動車旅行用のバッグの開発。
完成したバッグは、ブガッティという名前で売り出されることになります。
世界で初めてバッグにファスナーを使用するという画期的なアイディア、
そして自動車旅行用のバッグが珍しかったという事もあり、
このバッグは人々の関心を集めました。
そして後にボリードと名を改めることとなります。
長い歴史の中で、名前の変更、サイズ展開が増えるなどというマイナーチェンジはあったものの、
その無駄の無い優美なフォルム、旅行用としての実用性はほぼ変わることはありませんでした。
そして今もなお、バーキンやケリーと並ぶステイタスバッグとして君臨しています。

ボリードディテール集
荷物がたくさん詰め込める実用的な造り。世界で初めて採用されたバッグへのファスナーの装備。優美な曲線を描く女性らしいフォルムながら、そこには使うことを第一に考えた、機能性の高さが見え隠れ。
1.サイドは丸みを帯びたふっくらとした表情で、女性らしい愛らしさが感じられる。
2.持ち手の裏には付属のショルダーが取り付けられる金具があり、肩掛けも対応してくれる。
3.フロントに見られるタグはバックにはついていません。ステッチが映えるシンプルなシルエットに貢献しています。
4.バッグの底にはコーナーとセンターに合計5個のビョウを配置。しっかりした安定感が得られます。
5.ファスナーは開口部まで大きく開くから、出し入れがしやすく中にポケットがひとつあり、小物もバッチリです。
6.ボリードにもカデナとクローシュが付いています。カデナはファスナーにセットするつくりになっています。
7.どのサイズにもショルダーストラップがセットされていて、肩掛けも手持ちも両方楽しむことが出来ます。
8.バッグ中央にはイニシャルが焼き付けられる楕円形のネームタグがアクセントとしてあしらわれています。



